白門46会支部長挨拶

会員の皆様におかれましてはいかがお過ごしですか。

2023年(令和5)の半ば頃から新型コロナウイルス感染状況も沈静化し、我々46会支部活動は同年開催の第26回定時総会をはじめ、定例幹事会やイベント等の諸活動もコロナ前の状態に戻して再開、コロナ禍の中で常態化したオンラインによる連絡体制も整備し、遠方の会員の方たちとのハイブリット方式による効率的な情報伝達も可能にしました。

さて、このような中にあって、2021年(令和3)3月に卒業50年を迎え、記念誌を発行したほか、コロナ感染予防のため「卒業50周年記念祝賀懇親会」は、2023年6月、定時総会後、上野精養軒にて開催、人生の節目を祝いました。また、当会創設25周年を迎えた2024年(令和66月、第27回定時総会後、「創立25周年記念懇親会」を開催し、2年続きの祝い事を共有しました。

このような中、時の流れに身を任せて早70有余年、我々は喜寿を迎える領域に入りました。江戸の儒学者佐藤一斎は、言志四録の中で老を養う方法として家族、友人等、人と常に一緒にいる明るい雰囲気の中に居ることが肝要であること、また、同じ江戸の儒学者貝原益軒は養生訓において老人の一日は千金の値といっております。老年は実りの秋、人生の収穫の時なので、楽しまずしてむなしく過ごすのは誠に惜しい、一日一日を無駄に過ごしてはいけないとも言っております。先人たちの教えはまさに我々の支部活動の精神に合致、多くの会員同志が集い、笑顔で交流し合うことでお互いがますますの元気の源を共有でき、さらには支部活動も活性化されるものと確信しております。今後もより多くの会員の皆様が白門46会活動へ参加されますよう期待いたします。

 

 

 

                      中央大学学員会 白門46会支部長

                                 半澤 勉


白門46会

白門46会は、中央大学に昭和42年に入学、又は昭和46年に卒業した学員で組織する同窓会です。会員相互の親睦と交流をはかること、母校中央大学の発展と興隆に寄与することを目的に活動します。

 

白門46会会員数   349名

               ( 2024年1月15日現在) 

設立の経緯

白門46会は、1998年6月27日に創立総会を行い卒業して28年を経て中央大学学員会年次支部として発足しました。